tabitikukuminn’s blog

旅先でなるほど!を探してください。

はじめまして。

はじめまして。クミンと申します。

今日はこのページを読んでくださり有り難うございます。旅に出かけるのが大好きです。途中で新しい発見、なるほど!って感じた時の感動。沢山の皆さんに感じて頂きたく旅のウンチクを信州からご紹介していきたいと思います。思うように出かけられなくなっていますが、デートをエスコートする彼氏さん❗彼女に凄いと思われるように、旅行会社の添乗員さん、バスガイドさん、お客さんへのご挨拶や、親しくなるためのきっかけに、お役にたてれば嬉しいです。ブログは、初めてなので読みづらいかも知れませんが長くお付き合い宜しくお願いします。

桃の節句は過ぎましたが、ひな祭りを旧暦でお祝いする地域がありますので4月上旬まで展示しているところが多いですね。

今回は雛飾りを楽しく見るポイントを紹介します。

 ① お内裏さまとお雛様の位置

 ② 三人官女の眉毛

 ③ 五人囃子の持ち物
f:id:tabitikukuminn:20210307132240j:image長野県立歴史館に展示中です。お内裏さまと、お雛様、位置が逆⁉️そうなんです。古い雛飾りはこの位置なんです。昔の公式行事を行う施設は南向きに建てられていていました。太陽の登って来る東側が位が高い位置とされ天皇は東側、皇后は、西側、即ち向かって右に天皇さま、左に皇后さまが座られましたのでお雛様もこの位置なんです。でも大正天皇が海外視察にお出かけになられた時、海外のしきたりにあわせて左右逆のたち位置になさいました。それ以来ニュースで見る天皇陛下ご夫妻、総理大臣ご夫妻が飛行機から降りてくる時のたち位置も逆に、なったそうで現代雛も今の座り位置になったそうです。お雛様が左に座っている雛飾りはとても古いものですね。

三人官女

映像はありませんが眉毛に注目❗

一人だけ眉毛がない❗

宮中では結婚した女性は眉を剃ったのです。 三人官女の1人は既婚者なんです。

探してみてくださいね。

五人囃子

向かって左から右へ持ち物が小さくなります。

一番右は歌を唄う人なので扇子だけです。

他にも右大臣、左大臣どっちがオジサン❓左近の桜、右近の橘の位置、大きな享保雛から倹約令時代の芥子雛までいろんなお雛様を訪ねて見てはいかがでしょうか。


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松本押絵です。お人形だけじゃないんですね。
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長野県須坂市にある施設の展示です。見ごたえありますので是非出かけて見て下さい。